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MILANO‘S REVIEW

MILANO‘S REVIEW

『テニスの王子様』

注:これは既に読まれる方が『テニスの王子様』を知っていると想定して書いております。ですから、知らない方が読んでも、どんな話か理解されるのは不可能と思われます。

読んだ事がない方、ご参考までに、我が家では、妻の私がハマリ、夫は面白くないといい、息子は好きで、娘は『パツ金キャラ』がいないので無関心です。
一応、下の文章を読んで、興味がわいたら、マン喫ででも読んでみて下さい。


ミラノはもともと、『H×H』と『ワンピース』を読む為に、WJを購入し始めました。
そこで『テニスの王子様』というタイトルを見たのですが、最初の感想は、

「なんちゅーレトロなタイトルなんだ!!」

と、言う事でした。

まさか、お話全体が、ツッコ
ミ処満載の青春路線の裏を行く爽やかさ(←イミ不明)だとは思いませんでした。


その頃のテニプリは、WJ誌上では山吹戦が行われていて、許斐先生の分身、桃城が、山吹・ラッキーなようでいてラッキーじゃないらしい・千石君と戦っていました。

私は最初、どっちが主人公の学校か、わかりませんでした。

桃城先輩、怖そうだったし。千石のが好みでした。
(それは今でもそうですが。)

それでも、アニメが始まると、欠かさず録画したりして見ていました。

そして、私は、
これは、テニスと並行して、リョーマと桜乃ちゃんの恋がさらっと底辺に流れている話か
と、著しく誤解しました。
(だってアニメは、桜乃のラブラブ度アップしてるでしょ。

ひっかかったんですよ!放送局の意図に!

それで、買い集めました。
アノ頃は、古書店を覗くという事も考えていなかった。多分、覗いても無かったでしょうが、殆ど定価でガンガン買っていました。

最初の頃の絵が「イタタ…」でした。

というか、最初は、買って読みながらも

「顔だけ巧い人だなぁ~(禁句)」と、思ったり、
「でも顔も似すぎていて、区別がつかない」などと

今では考えられない位、失礼な事を思っていました。

それが、最初に盛り上がったのが

聖ルドルフ戦の、対観月戦の時の不二先輩でした。

つまり、その前の、リョーマがレギュラーを勝ち得る試合の数々だとか
リョーマと桃城先輩の(桃リョの紀元となった)ダブルスとか
不動峰中との試合とかは結構フツーに
「ふ~ん」
と、読んでいて、

聖ルドルフでのダブルス二試合同時展開には少々迫力を感じ
リョーマ対不二弟でまた冷静になり
不二が怒って
観月にわざと5ゲーム専守させた後、7ゲームを盗り返す下りで初めて
「面白いジャン!!」と、思いました。
ですから、その頃のお気に入りは、不二先輩(と、手塚部長)でした。

苦手なのが、その後に出てきた山吹中の「阿久津」(顔が怖いくせにナンカ笑っちゃう)で、

嫌いなのが、最初の頃から出ていた「跡部」でした。
そう、最初は嫌いだったのですよね~。

ところが、一昨年の暮でしたか、「忍足」(オッシー)達一緒に氷帝レギュラーが出てきて、一躍、氷帝ブームになりましたね。

H×Hでは、敵役『旅団』に転ばなかった私が(ヒソカには魂を盗られていましたが)
こんどはどっぷり、この敵校に嵌りました。

多分、この『氷帝』のレギュラーメンバーが出てきた頃が、一番私的に盛りあがっていたと思います。
テニプリのサイトも、『テニプリサーチ』加盟数が100、1000単位で増えていましたよね。
そこでパラレル小説を読んで『跡部さま』ファンになった感じです(笑)

サオトメさんのサイトでは、『ブチャ』こと岳ちゃんが大人気(?)で
「出てきた時は思いきりひいていた私が、今ではこんなに好きになって驚いています。」(神尾の時と同じ現象)
とか
「とうとうクラスメイトに『ブチャが好き』と、カミングアウトしてしまいました。嫌われても負けません。」
等の連絡が目白押し、「等サイトはブチャのファンサイトではありません」と管理人が注意書きを出すくらい(でもかなり偏って皆で愛していた。)。(でも心の恋人は手塚やオッシーや跡部様だった)毎日がテニプリ生活でした。

でも、跡部様が、手塚の体をわざと痛めつけようとした当たりで、
「それはスタイリッシュじゃないぜ!」と反発した私。

「わざとケガさせるのは反対です」と編集部に長メールを送ったあたりから
冷静に見ています。

前は「さ~今日はどこに突っ込んでやろうかな??わくわくvv」と構えていたのが
今は「突っ込みドコロありすぎて、大変だ…」と疲れたサラリーマンの様です。

と言っても、愛カワラズコミックスもファンブックも本誌も読んでますが。

(同人誌だって、ウキウキ買ってます。)

手塚が帰って来たら、また熱が再開すると思われます。


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